2018年09月09日
2018年度「書記研修会」 開催
～復興最前線ツアー～陸前高田市へ
2018年9月7日（金）～8日（土）と、2018年度富山地協「書記研修会」を開催しました。
2年に1回開催しているこの研修会は、今回「防災学習」として岩手県陸前高田市の一般社団法人「マルゴト陸前高田」の復興最前線ツアーに参加してきました。
震災から7年以上が経過した陸前高田は、大規模な嵩上げ工事が現在も行われ、ゼロからのまちづくりが行われていました。今回ツアーガイドをして頂いた永田さんから「震災の教訓の伝承」と「震災を乗り越え明日に向かう姿を知っていただきたい」という思いでこのツアーは生まれたことを説明されたあと、「奇跡の一本松」、「旧気仙中学校」、「高台の住宅造成地」＆「高台造成地からの巨大防潮堤」、「アバッセたかた（ショッピングモール）」の見学を行いました。2時間30分のツアーでしたが、陸前高田の「過去」「現在」と「未来」、さらには「陸前高田の復興への熱い思い」が、ツアーガイドの永田さんから伝わってきました。私たちは、改めて一人ひとりの防災意識を高め、自分の町に災害が起きた場合、家族との連絡方法や災害に対する備えが必要だということを改めて認識させられました。
日時：2018年9月7日（金）～8日（土）
場所：岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市（宿泊）
参加：6名（事務局含む）
内容：9月7日（金）猊鼻渓舟下り、気仙沼市内観光
9月8日（土）防災学習（陸前高田市）
