2017年08月23日
青年女性委員会報告 「電機連合 2016年度 男女平等セミナー」
日時:2017年5月25日(木)
場所:電機連合会館(港区)
参加者:日本航空電子工業労働組合 三宅、
サクサ労働組合 宇野、
日立製作所労働組合情報システム支部 筒井
2017年5月25日(木)に電機連合会館において、「電機連合 2016年度 男女平等セミナー」が開催され、青年女性委員会から、三宅、宇野、筒井の3名が参加しました。
冒頭、電機連合の矢木孝幸書記次長からの挨拶でセミナーが開会されました。最初の講演は、電機連合 労協・法規政策部の中村貴征中央執行委員による本部報告「男女平等に関わる法改正動向および男女平等政策推進のための活動の手引きについて」で、育児・介護休業法の改正内容や次世代法施行規則等の見直し内容、電機連合の男女平等政策推進のための活動の手引きについて、解りやすく説明いただきました。
続いて2つの事例報告が行われました。パナソニックグループ労連の金滝尚子中央執行委員による「パナソニックグループ労連(PGU)における多様性推進の取り組み」、コニカミノルタ労働組合の結城健太副中央執行委員長による「労働組合における女性役員活躍推進の取り組み」で、どちらの講演も女性の組合活動参画について具体的な取組み事例と今後の課題が報告されました。
最後に、電機連合政治顧問の矢田わか子参議院議員による国政報告が行われました。矢田議員は本会議や各種委員会等で多数の質問を行っており、働く者の声を国政に届け、法案の審議に積極的に関わっているとのことでした。
当セミナーへの参加は、法改正の動向や女性の組合役員活躍推進の取り組みについて深く学ぶことが出来、非常に有意義な経験となりました。今回得た知識を活かし、電機産業全体が性別を問わず働きやすい職場環境となるよう、これからもその実現に向けて組合活動を推進していきます。
(青年女性委員会 委員長 日本航空電子工業労働組合 三宅)