活動紹介

2016年09月16日

青年女性委員会報告  電機連合「2016平和行動in広島」

日時2016年8月4日(木)〜8月6日(土)
場所広島県広島市
参加者日本電気労働組合府中支部 賀屋
    日本航空電子工業労働組合 三宅
    富士通エフサス労働組合 永松
    沖電気工業労働組合芝浦支部 角屋

8月4日(木)〜8月6日(土)の3日間、「2016平和行動in広島」が開催され、青年女性委員会からは、賀屋、三宅、永松、角屋の4名が参加しました。
 1日目は語り部の池田精子さんから12歳の時の被爆体験を伺いました。原爆が投下され、全身にやけどを負いながら避難した際、多くの人の「助けて」の叫びにも手を貸せなかったことに、申し訳ない気持ちが消えないとのことでした。また、いつ訪れるか分からない放射能による死の恐怖など、71年経った今でも、「身体の傷は癒えても、心の傷は癒えない」とおっしゃいます。
 2日目は広島平和記念資料館の見学、連合主催の『2016平和ヒロシマ集会』へ出席し、最終日には、『広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式』に出席し黙祷を捧げました。
各所で、今年の5月27日に、オバマ大統領がアメリカの現職大統領として初めて訪問され、「核兵器なき世界を追求しなければなりません。」「その可能性を追い求めていきたいと思います。」とスピーチをされたことが大きく取り上げられていました。このスピーチを聞いた被爆者の思いも聞き、ヒロシマのこと、戦争のことを改めて考える良い機会となりました。
被爆者の高齢化が進み、直接お話を聞く機会は徐々に少なくなっていきます。今回、このような貴重な体験をさせていただいた私たちが、語り継いでいかなければならないと、強く感じました。
(青年女性委員 沖電気工業労働組合芝浦支部 角屋)

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