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活動紹介

2012年02月07日

機関紙「電機とちぎ128号」(2/8発行)に紙面の都合により記載できなかった原稿をホームページに掲載しますのでご参照願います。

<第44回拡大幹事会>

講演1「コミュニケーションの第一歩!
      ちょっとした事で心の伝わり方って本当に変わります!」 
講師:パフォーマンス学インストラクター 山本ミッシェールのぞみ氏

真意のコミュニケーションが重要に思える昨今、職場での上司、同僚、部下との人間関係で精神的に悩み落ち込んで鬱状態になってしまう人が増えています。
自分では、他の人と上手くコミュニケーションを取っているつもりでも気持ちが伝わって
いないことや、相手の話を理解していないことが多々あると思われます。加えて、組合活動においてもコミュニケーションの質が問われています。
今回はそれらの実態を踏まえてコミュニケーションをテーマに講演?Tをセッティングしました。
効果的に自分のことを印象付ける自己紹介、笑顔で相手の目を見て聞きやすい声で話す、真摯な態度で接してコミュニケーションを上手にとる方法等を学ぶことができました。
コミュニケーションについては、ちょっとしたテクニックで相手に与える印象や自分の思いの伝わり方に違いが出ることや、相手の気持ちを開かせより良い関係を築くことが出来ると思います。
相手に何を伝えたいのか、自分の思いを心から聞いてもらい、また相手の気持ちをくみ取れる本当の聴き上手になれたらと思いました。

組織部 豆生田 勉(松井松山労組)


講演2「時局講演」
講師:衆議院議員 大畠章宏氏

東日本大震災の時は国土交通大臣として陣頭指揮を取り、現在は今後のエネルギー政策のあり方を検討する民主党エネルギープロジェクトチームの座長を務める大畠議員より、 震災時に国交省を束ねて復旧にご尽力頂いた話や、福島第一原子力発電所事故の経過状況などを講演頂きました。
特に、迅速な復旧には物資搬送の燃料確保が不可欠であると、韓国など周辺諸国に強く働きかけて頂いたエピソードなどは大変参考になりました。
震災の復興が進む中、放射性物質による汚染の影響や原子力に代わる国のエネルギー政策などへの国民の関心が高いですが、一日も早くこの日本でも安全でクリーンなエネルギー供給ができるよう一国民として願うところです。

政治部 井上利明(シャープ労組栃木支部)


電機連合共済制度説明に参加して

「けんこう共済の大改定を行う」との言葉に「どこがどう改定にされるのか?」不安でした。しかし、今回の講演を聞き、「掛金の一部引き下げ」「Aタイプの補償充実」「継続加入年齢の延長」「健康告知条件の緩和」と、電機連合福祉共済センター設立25周年の節目に相応しい、加入者にとても有利な制度改定である事に一安心。また、ねんきん共済については、老後に向けた、自助努力の大切さを改めて痛感致しました。ここ数年、当労組は新規加入者の拡大には苦戦している状況ではありますが、今回の制度改定を起爆剤に「けんこう共済」そして「ねんきん共済」の加入者増加に向けて、更に取り組みを強化して行きたいと思います。

福祉対策部 益子勝宏(富士電機グループ連合)



<男女平等セミナーに参加して>

(財)女性労働協会女性就労協会支援センターの佐藤千里氏を講師に迎え、「働く男女を守る知っておきたい法律知識および女性と仕事に関わる相談事例」を題材とし、さまざまな法令の説明や、雇用における男女平等施策、セクシュアル・ハラスメント、妊娠出産など、特に、育児と介護ではご自分の実体験も踏まえながらの講演をいただき、改めて再確認ができました。また、女性と仕事に関する相談事例ではセンターでの相談内容が纏められ、女性の仕事や家庭状況に対する具体的な悩みが記されていて、仕事でも家事でも、男性または夫としてどのように接していくべきなのか改めて考えさせられる面もあり大変勉強になりました。今後は自分の認識と態度をもう一度見直していくと同時に、組合執行部だけでなく、組合員・従業員全員の意識の中に取り入れられるよう努力していこうと思います。

青年・女性部 牧野昌弘(東芝ライテックユニオン鹿沼支部)


2011年11月08日、地協主催「男女平等セミナー」が開催されました。(財)女性労働協会女性就労協会支援センターの佐藤千里氏を講師として「働く男女を守る知っておきたい法律知識および女性と仕事に関わる相談事例」をテーマに講演が行なわれました。男女雇用機会均等法施行から25年。多様化する働き方への法の整備は進んできてはいるものの、労働者への周知と言う点では十分とは言えないと感じていました。世界で最も長寿の日本人女性。年老いてからのひとり生活が長くなるため、経済的な自立が必要となってきています。結婚・出産・育児・介護とライフイベントを経験していく中で、女性の就労意欲を失うことなく「働くこと」を継続させていくためにも、労働者を守り、支援してくれる法律の知識を全ての労働者へ広く周知していくことが重要であり、角度を変え、長期的に見れば社会全体に対する支援となるのではないかと思いました。このような機会を単組での活動にも取り入れて行きたいと思います。貴重なお時間をありがとうございました。

青年・女性部 高久ちあき(東芝那須連合)

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