2014年11月08日
2014年大阪地協労使会議を開催しました
さる11月8日に2014年大阪地協労使会議を開催しました。電機連合大阪地協では、加盟組合労使の共通認識の醸成と情報交換、そして交流を目的として、この労使会議を開催しています。毎回、各界を代表する著名な講師をお迎えして特色のあるテーマで講演会を開いていますが、今年は、元 株式会社はとバス 代表取締役社長 宮端清次様、電機連合 副中央執行委員長 神保政史様よりご講演を頂きました。宮端清次様からは、「お茶一杯から始まった“はとバス”の経営改革 〜私の実践的企業経営論〜」と題して、当時、倒産寸前の危機的状況にあった“はとバス”で4年連続赤字だった会社を1年で黒字転換させたご経験に基づく、貴重なお話を聞かせて頂くことができました。
神保副委員長からは、「電機連合の産業政策について」「現場から学ぶ組織力」と題して、先ず、政策・制度活動の目的と私たちを取り巻く課題と電機産業の現状についてお話を頂き、続いて、電機連合の産業政策と政策実現に向けた取り組み、そして、電機連合の政策・制度活動の課題についてお話を頂きました。また、「現場から学ぶ組織力」においては、「国内に残った工場にはどんな秘密があるのか」という観点でお話を聞かせ頂きました。
当日出席された電機連合大阪地協の各加盟組織の労使が、それぞれの立場で今回の会議の内容を今後に生かせる有意義なものにして頂くことができたと思います。