2013年11月16日
役員育成プログラムNo.2を開催しました
大阪地協では、自主・自律(自立)した組織運営をサポートするために、2012年度から加盟労組役員のトータル的な人材育成支援をめざして、全6回の役員育成プログラムを導入しました。2013年度も基本的なプログラム構成は維持しながら、一部内容を追加・変更して実施しています。さる11月16日(土)に役員育成プログラムNo.2が、セミナーハウス「クロス・ウェ−ブ梅田」で29名(スタッフを除く)の参加を得て開催されました。
今回は、「労働法制プログラム(1)」と題して、神戸学院大学大学院教授表田充生氏を招いて、労働基準法、労働契約法の逐条解説を中心に講義頂きました。非常に密度の高い講義でしたが、最後まで真剣な眼差しで講義に集中する受講生の姿が印象的でした。
受講後の参加者アンケートからは、「日常の労組活動の中で必要な知識の法的背景が理解できた。」、「労働協約や就業規則の法的根拠を深く知ることができた。見直しの際に必ず役立つと思った。」、「契約、解雇、賃金等、組合員に起こり得る問題について法的側面からの理解が重要だと感じた。」などの声が寄せられました。
今後の役員育成プログラムは、12月21日(土)「No.3労働法制プログラム(2)〜労働組合法、労働安全衛生法〜」、2月8日(土)「No.4他労組を知るプログラム<旧中小労組会議>)」、5月10日(土)「No.5財務分析プログラム」、6月頃「No.6ワーク・ライフ・バランスプログラム」と続きます。大阪地協の全加盟組合役員が対象でスポット参加も可能ですので、是非ご参加ください。お申し込みをお待ちしております。
◆お問い合わせ◆
電機連合大阪地協 TEL06−6907−0373