2021年07月26日
西奥羽地協「オンライン体験ツアー」～震災から10年の福島県浪江町～
２０２１年７月２１日（水）に、西奥羽地協「オンライン体験ツアー」～震災から10年の福島県浪江町～を開催いたしました。
東日大震災から10年経過を区切りとして、被災地献花を検討してきましたが、コロナ禍影響により、実現の可能性も見通せないことから、オンラインツアー（道の駅 なみえ」のお土産付き）を企画し実施しました。まちづくりのキーパーソンの方より、あの時の"被災地"の今を資料とライブ映像で実際にお聞きしました。
地震と津波の被害に加え、福島第一原子力の事故により全町民が町外へ避難を余儀なくされましたが、2017年には一部の地域が避難指示解除となり、いまだに立ち入ることができない地域もありますが、本格的に新たなスタートを切り、昨年8月には「道の駅 なみえ」がオープンし情報発信と交流の拠点として、町が動き出しているとのことでした。オンラインでのお買い物もできるようですが、とても魅力的で参加者の皆さんからは実際に行きたいという声が多く聞かれました。活発なご意見とご質問を頂き、一緒に学び感じあえるい機会になりました。初のオンラインツアー開催でしたが、６９名の方にご参加頂きありがとうございました。今後も、引き続きのご支援、ご協力を宜しくお願いいたします。（報告：佐々木）
