活動紹介

2016年09月09日

第29回定期大会開催

電機連合奈良地方協議会(以下「地協」)の第 29 回定期大会が 2016 年 9 月9日(金 )、かしはら万葉ホールで開催された。
冒頭、阪田議長のあいさつの後、電機連合本部から大森 誠(おおもり まこと)中央執行委員、連合奈良から西田一美(にしだ かずみ)連合奈良事務局長にもお越しいただき祝辞を受けた。また、先の参議院選挙で見事当選を果たした矢田 わか子参議院議員も会場に駆けつけていただき、改めて国政に臨む思いや近況報告を受けた。本大会に提案された報告事項および審議事項は、すべて原案どおり承認・可決され、2016 年度の地協活動がスタートした。
なお、本定期大会では、10 年の長きに亘り事務局長(専従)を務めた小谷久己(こたに ひさみ)氏をはじめとし、地協活動の発展に大きく寄与いただいた役員に対する永年活動表彰について提案され、全会一致で承認された。

第 29 回定期大会報告
阪田議長あいさつ(要旨)日ごろの地協の活動へのご尽力に感謝を申し上げる。
第 24 回参議院選挙を振り返り、まず7月に行われた参議院選挙について触れたい。電機連合としては、組織内公認候補として『矢田わか子』を擁立し、組織を挙げた取り組みを展開してきた。その結果としては、民進党比例代表において第3位、215,823 票という有権者の大きな期待を頂戴しての当選となった。奈良県においても、具体的な数値目標として奈良地協組織組合員数の過半数 1,800 票以上を掲げて取り組んできた。過去の選挙を振り返ってみても今回の目標は決してやさしいものではなかったが、結果として 3,127 票と目標をはるかに上回る得票を得ることができた。
行動を起こせば起こした分だけ得票に繋がると投げかけてきたその言葉通りの結果であり、委員・役員・全組合員そして顧問議員の皆さんのご尽力に改めて感謝を申し上げたい。しかしながら、反省点がないわけではない。全紹介者数で100 万人を超える方々の紹介をいただいたが、確票化率を上げることができなかった。過去を振り返っても確票化率は 20%程度であり、しっかりと私たちの思いを伝える力が及ばなかった。つまりは組織力という意味で課題を残したと考えている。
いずれにしても、組合員を巻き込んだ精力的な取り組みを展開することによって、個々の組合員との絆は少なからず強まった。この機会だけにとどまらず、日々の活動の中で組合員全員での組合活動となるよう努力していくことが必要であると感じている。
また、今回の『矢田わか子』の取り組みによって、電機の代表としての議席を守ることができた。それは、労働者の代表として『矢田わか子』が訴えてきた政策を実現させることにも繋がる。電機連合の代表者として、今後の日本の成長のために欠かせない我々の電機産業をさらに発展させていくための政策実現に向けて取り組んでいかなければならない。矢田わか子はもちもんのこと、支援している各級議員が存分に活躍することができるよう、奈良地協としても最大限取り組んでいく。ぜひとも引き続きのご協力をお願いしたい。

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