2012年12月19日
連合石川2013春季生活闘争討論集会が開催される。
2012年12月18日(火)13:30〜19日(水)09:00、加賀市片山津温泉「加賀観光ホテル」において18産別・100名が出席し連合石川2013春季生活闘争討論集会が開催された。
冒頭、狩山久弥会長は第46回衆議院議員選挙の中間的総括として民主党政権に国民の厳しい審判が下されたと切り出し、私ごときが頭を丸めたところで結果が変わるわけではないが、気持ちを切り替え前に進むために、けじめとして丸刈りにしたと深く頭を下げ参加構成組織の皆さんにご支援頂いたことに感謝するとともに、お詫びを申し上げた。
2013年春季生活闘争討論集会は、「賃金カーブ維持分+賃金引き上げ分1%」とする。また、賃金カーブ維持分が算定困難な組合は、「4500円+賃金引き上げ分1%」とする要求基準(案)を提案した。その他、(1)非正規労働者の均等・均衡処遇の実現、(2)ワークルールの確立、(3)ワーク・ライフバランスの実現、(4)運動の両輪としての政策・制度の実現などついて提案した。
この闘争方針案については、各構成組織にて議論いただき、2月7日に開催する第39回地方委員会で正式決定する。
JCM金属労協で構成する、「金属共闘連絡会」を今年度より常設することとし連合石川春季生活闘争の相場形成を図ることとした。
【連合石川2013春季生活闘争討論集会】
1.重要労働関係法に係る学習会
(1)その1「改正労働契約法のポイント」
(2)その2「改正高年齢者雇用安定法のポイント」
2.雇用と年金の確実な接続と生活できる賃金水準の確保に向けて
(1)その1「改正高年齢法を踏まえた労働組合の対応について」
(2)その2「60歳以降の雇用と所得の確保について」(事例報告)
3.連合石川2013春季生活闘争方針(案)の提起