2012年03月13日
「連合石川2012年春季生活闘争金沢中央総決起集会」が開催される。
連合石川と連合石川かなざわ地域協議会は、3月12日(月)に寒さ厳しい雪降る中で2012年春季生活闘争金沢中央総決起集会を金沢中央公園に約2,000名(電機連合より、坂本議長を先頭にPFU労働組合・富士通ITプロダクツ労働組合・富士通北陸システムズ労働組合・石川サンケン労働組合・パナソニック溶接システム労働組合より多くの組合員が参加)が参加し開催された。
連合石川狩山久弥会長は挨拶で「復興・再生に全力、働くことを軸とする安心社会の実現!」するために2012年春季生活闘争は「日本の危機的状況を乗り越える原動力は人である」と強調し、賃上げ基準である「4,500円プラス1%以上」の獲得に向け組合員の期待に応えるよう粘り強く最後まで闘うことを呼びかけた。
また、集会には喜成清重社会的包摂サポートセンター石川地域センター長が東日本大震災被災者の方を中心とした「寄り添いホットライン」の相談活動を開設し全国的に相談が増加しており、被災者支援のための電話相談員への協力を求めた。
2012年春季生活闘争への決意表明として、金属共闘連絡会(JAM北陸、電機連合石川、自動車総連石川)を代表して、IMF−JC石川県連鈴木代表幹事が金属共闘連絡会は14日〜26日が山場であり、最後まで組合員の期待に応える回答を引き出すことを決意表明した。
最後に集会アピールを採択し、ガンバロウを三唱し雪降る中参加者が金沢市内(香林坊〜片町)をデモ行進した。