活動紹介

2016年03月19日

(電)四国ブロック中堅・中小労組連絡会を開催しました。

2016総合労働条件改善闘争において、中闘組合の回答状況を踏まえて引き続き山場を迎える中堅・中小労組を中心に、四国ブロックにて連絡会を2016年3月19日(土)に開催しました。

電機連合は、今次闘争のコンセプトを「電機産業に働くすべての労働者の安心につながる労働条件の継続的・安定的な向上に取り組む」こととし、以下の7項目の取り組みを推進してきました。

1. 「人の投資」による電機産業の持続的成長と経済の好循環の実現をめざす。
賃金体系維持を図ったうえで、賃金水準の改善を求める。
一時金は業績に見合った適正な配分を求める。

2. 長時間労働の是正など働き方改革の取り組みにより、ワーク・ライフ・バランスの実現をめざす。

3. 公正取引の観点から、バリューチェーン全体での付加価値の適正配分をめざす取り組みを推進する。

4. 非正規労働者を含む電機産業に働くすべての労働者の雇用の安定と労働条件の底上げを図る。

5. 電機産業の持続的発展に向けた取り組みを推進する。

6. 労働条件の底支えと安定した労使関係の構築をめざした組織化に向けた取り組みを推進する。

7. 経済成長、社会保障の充実など生活の安定・向上策を強め、雇用と生活の先行き不安の解消をめざす。

これらの中闘組合が引き出した回答の波及効果を最大限に中堅・中小労組の交渉に繋げることを目的とした連絡会で、情報交換を図りました。

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