2014年05月23日
(電)四国ブロック ユースセミナーを開催しました
2014年5月23日(金)に、電機連合四国ブロック ユースセミナーを開催しました。
東・西四国地協加盟組合から19名の参加者が、パナソニック ヘルスケア株式会社 脇町地区(徳島県美馬市)に集合しました。
日本を取り巻く環境は、世界に類を見ない少子高齢化が進行し、女性や高齢者がいきいきと働きやすい環境と仕事のあり方が課題となっています。
とりわけ、女性の働き手に注目すれば、結婚・出産をしても働き続けられる環境づくりや風土の構築は今から考えなければならない重要な課題でもあります。
そのような意識の醸成を図ることを目的にしたセミナーとして、東四国地協加盟のパナソニック ヘルスケア株式会社 脇町地区の工場見学を実施しました。
脇町事業所は、2001年から医療関係の器具製造工場として女性の深夜勤務を先進的に導入した工場でもあります。
各部門でも女性がリーダーとなり生産効率向上や改善提案活動を継続的に実行した製造ラインでした。
女性の視点での各フロアや通路はクリーン工場として私たちを迎えていただきました。
工場見学後においては、脇町事業所のご配慮をいただき、各製造工程のリーダーを含めて4グループに分かれて意見交換をしました。
意見交換では、リーダーの苦労や前向きな生産に対する意欲を直接に聴き、相互に気づきを感じられる時間となりました。
セミナー参加者は、今後自職場での生産活動に参考になるアイテムを数多く得たのでないでしょうか。