活動紹介

2021年03月16日

2021年 新年の挨拶

鈴木議長より『新年の挨拶』です

 あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては家族おそろいで穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は、前年に県内を襲った台風19号の被害も色濃く残る中、新型コロナウイルス感染症が拡大し、第66期地協の活動も多くを中止せざるを得ない状況となりました。これは、新型コロナウイルスに対して有効なワクチンや特効薬などがないことから重症化をすれば命の危険にもさらされかねないこと、また、有名人が亡くなるなどのニュースもあり、大変怖い感染症ということから、当面は多くの人との接触を避ける対策を取らせて頂いた結果であります。本来やるべき事が出来なかったことに対し、皆様のご理解を頂きましたことに感謝申し上げます。当面はこの感染症との向き合い方を考えながらの活動になりそうです。引き続きのご理解とご協力をお願い致します。
 第67期に入ってからの明るい話題として、福島太陽誘電労働組合の新規加盟があったことがあげられます。今日、労働組合を発足していくことの大変さは想像に難(かた)くないことですが、結束された皆様に敬意を表するとともに、歓迎の意を表します。今後加盟組合の前で改めてご紹介の場を設けたいと考えています。

 さて、いよいよ春闘が始まります。今次闘争は新型コロナの感染収束が見えない中での取り組みとなります。電機連合では「雇用の確保を図り、『生活不安、雇用不安、将来不安』の払拭、電機産業の更なる成長に向け継続した『人への投資』に取り組む」としています。それぞれの企業の置かれている状況は異なるものの、多くの企業では減収減益傾向にあり厳しいものと思います。しかしながら、組合員の雇用と生活を守ることを第一義としつつ、日本の基盤を支える産業としての価値にふさわしい賃金を目指し、納得いく交渉をしていかなければなりません。地協としても今後、春闘オルグなどで理解が深まる取り組みをしていきたいと考えています。
 結びに、今年一年が皆様にとって充実した素晴らしい一年となりますことをご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。

ページトップ