2015年11月02日
連合福島第28回定期大会報告(その2)
□議事
第1号議案 2016〜2017年度運動方針(案)
第2号議案 第24回参議院選挙の基本方針(案)
第3号議案 2015年度剰余金処分および2016年各種会計予算(案)
第4号議案 役員の選出について(案)
□議案に対する意見・要望
・自治労県本部 →2016春闘の課題、自治体職員の課題、非正規職員の課題とその対応
・いわき地区連合 →いわき地区専従事務局長の配置に感謝、今後の課題として対応願う
●電機福島地協(渡辺代表代議員)
二点について発言したい。
一点目は「労働運動を担う組合リーダーの育成と各組織の体制強化」について
組合リーダーの育成は、単組・支部や産別でも重要課題として位置づけされる。
また、若年層や女性の組合活動への参画はどの組織でも共通の課題であり、方針の「新たな青年・女性活動の展開を図る」ことに賛同する。これまでの懇親会を中心とした交流では「親父的発想のthe労働組合」でしかない。目的は、活動の持続と幅を広げるために多様性のある組織にすること、次世代リーダーの発掘と育成させるためにある。
二点目は、「運動方針その3・働くことを軸とする安心社会の構築に向けた政策・制度の取り組み」の中の重点方針で、政策委員会および専門部会が中心となった「要求と提言」をまとめについて2つのポイントがある。
一つめは、今の福島県の状況を鑑みれば、東日本大震災からの復興・再生はもとより、地域経済の活性化と県内産業の振興による雇用の維持・創出が重要課題であることは全体の認識。そのなかで単組・支部、産別での意見集約、最終的には連合福島での取りまとめを行うこと、いわゆるボトムアップ機能強化は、組合員の政治離れ・政策離れが叫ばれる中での今日的課題ではないか。
二つは、これらのプロセスを通じて「政策をよく理解する場面」として、委員会・専門部会は組合役員として経験ができる重要な場面。「要求と提言」の協議を通じて私たちが政策を理解し人材育成につなげることを目的に機能強化をお願いする。
□役員の選出について(電機福島地協派遣)
会 長 今泉 裕(専従・富士通アイソテック労組)
副 会 長 生亀 勝行(非専従・会津富士通セミコンダクタ労組)
執行委員 高橋 幸恵(非専従・川俣精機労組)
次期役員体制が承認されました。