概要
福島地協の生い立ち
電機連合福島地方協議会は、電機労連結成(昭和28年6月)の翌昭和29年6月に、三菱電機労組郡山支部・北芝電機労働組合・沖電気福島工場労組(オブ加盟)の3つの組合で、福島地協の前身組織である「電機労連東北地区協議会」として結成されました。(組合員:813名、江川豊議長(三菱)。結成から15年後の昭和44年2月5日、電機連合の第45回中央委員会において、東北地協の名称変更が決定され、「福島地協」となりました。(10組合、組合員数:3,237名)現在は、30組合、組合員数7,336名で活動を行っています。
活動方針
はじめに
私たち労働組合は、その運動の原点である「信義と友愛」の精神を継承しつつ、私たちの置かれた環境変化に対して、多くの仲間と連帯し新たな視点で対応していくことが必要になっています。福島地協は、地協としての存在感を一層高めるためる活動を展開してまいります。
地協運動の基本スタンス
福島地協としての運動の基本は、二つに集約されます。一つは電機連合の運動方針を地域段階で実践していくことです。電機連合は2010年7月の第58回定期大会において、「2010年 - 2020年ニューフロンティアを切り拓く」と名づけた新たな中期運動方針を確認し、実践に向けてスタートとなる2年間を「安心で豊かな暮らしをめざす、社会の安定と産業の発展に尽くす、頼りがいのある産別活動を推進する」をテーマとして、1.一人ひとりが働く喜びを実感できる公正な労働環境の実現をめざす、2.豊かな暮らしと職業生活の充実との両立に向けた働き方改革、3.地球環境を大切にし、電機産業の力強い発展に取り組む、4.安心・安全・安定で公正な社会の実現に向け、社会運動に主体的に取り組む、5.最適な役割分担の下で労働運動の効果的な展開と効率的な組織運営を図る、6.中堅・中小労組との連携・支援体制を構築、の6つの基本骨格を確認しました。
福島地協としては、これら基本骨格を踏まえつつ、具体的な運動展開にあたっては地協として創意・工夫を加えながら実施していくこととします。特に、私たちの地協加盟の組織においても、東日本大震災の影響や構造改革の影響を受け、地協を脱退した組織や、大幅な人員削減を実施した組織が幾つもあります。組織人員の減少というのは、組織の弱体化に直結するため、現有組織の維持、更には新規加盟の取り組みに大きな力を傾注していきます。二つには、地域の労働運動へ積極的に参画し、その役割と責任を果たしていくことにあります。そのことが福島地協の存在感を高め、地域から共感を呼ぶ運動となり、加盟組合間の連帯とそれぞれの組合の組織強化に繋がると確信しています。福島地協の活動が、内外から高い評価を受け、加盟組合から「加盟していて良かった」と思って貰えるよう、新たな役員体制の中で加盟組合の英知を結集し、新たな発想や視点での論議により、絶え間なく新たな挑戦をしていくことを運動の基本とします。
運動方針
- 本部の具体的な指示に基づく地協活動
- 組合間の交流・親睦・連携を図る活動
- 各組合への支援活動
- 地協をPRする活動
- 機関会議
- セーフティネットを充実させる活動
- 外部団体との連携
- 社会的役割・責任を果たす活動の推進
- 「委員会」方式による運動の推進
活動紹介
- 2023年03月20日地協「23春闘福島地区闘オルグ」
- 2023年03月20日地協「23年役職員研修会」
- 2023年01月06日2023年 新年の挨拶
- 2023年01月06日地協 第2回幹事会、こくみん共済coop共済推進会議
- 2023年01月06日地協「福祉担当役員・書記研修会」