2024年01月31日
珠洲市在宅避難者支援スタッフを派遣しました！
～令和６年能登半島地震～
この度の地震において犠牲になられた方に心からお悔やみ申し上げるとともに、被災された全ての方にお見舞い申し上げます。
福井県災害ボランティアセンター⇒連合福井からの依頼を受け、電機連合福井地協幹事会より２名を標題のボランティアスタッフとして派遣しました。これは一般的なボランティアではなく、在宅避難者宅を訪問し体調確認や困りごとを「傾聴」する役割です。
訪問した１月１９日時点、珠洲市内では電気の復旧が徐々に進み、生活家電や暖房器具等は概ね使用できる状態でした。一方で地震発生以来の断水が続いており飲料水の配給はあるが、生活用水（入浴や洗濯）に悩まれている家庭が殆んどでした。また、土砂崩れ、道路のひび割れ、液状化による陥没やマンホールの隆起が酷く、車が通行できる道路が限られていました。
電機連合本部では早々に災害対策本部を立上げ、緊急カンパやハートフルセンター利用基準の一時的拡大などの被災者支援策を展開しています。被災地隣県の地協としては、今後始まるであろう一般ボランティア等への積極的な参加を求めていくとともに、一日も早い復旧・復興を祈念いたします。
