2018年07月10日
幹事・書記合同研修会を開催しました。
もうすぐ、日本産の飛行機が空を飛ぶ!!
6月29日に幹事・書記合同研修会として、愛知県の三菱重工MRJミュージアムの視察研修を開催しました。
日本国内初の民間航空機生産工場である三菱重工MRJミュージアムは、以前名古屋空港として繁栄していた場所にあり、日本で唯一見学が可能な航空機生産工場です。
部品、材料、生産組立など、中部地区を大きな生産拠点として稼働を予定しており、数年後には月産10機を計画しています。
実物同様のモック機体を見学したところ、機体の外装は輪島塗をイメージした赤・黒・金のラインが施してあり、操縦席の窓枠には歌舞伎の隈取をモチーフするなど日本の和の文化を取り入れています。客室内のシート、証明、機体装備についても様々なところにも日本の文化や技術が取り入れられ、国産機としての誇りを感じられました。
機体本体は、1機、90人乗りで50億円との事です。2020年には本格的に生産に入る予定で、近い将来にはMRJの飛行機が、多く空を飛んでいることでしょう。
視察研修を通し、改めて、日本の技術の高さとものづくりの凄さを感じました。また、バーチャルや体感など魅せるための見学の工夫も勉強になり、自社企業見学への参考にしたいと思います。