2022年05月24日
「アフガニスタンの子どもたちにランドセルを贈ろう!」
「SAKURAプロジェクト」
【御礼】電機連合千葉地方協議会
「アフガニスタンの子どもたちにランドセルを贈ろう!」
「SAKURAプロジェクト」
<2022年の寄付総数>
27個のランドセルをご提供いただきました。
皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
(累計:469個)
(2022年)27個・(2021年)63個
(2020年)55個・(2019年)52個
(2018年)50個・(2017年)66個
(2016年)25個・(2015年)52個
(2014年)38個・(2013年)41個
千葉地方協議会としての本取り組みは、今年で10年目となります。
(電機連合としては19年目です。)
その目的は、現地の人々の子どもの教育に対する意識を高めるとと
もに、子ども(特に女子)が教育を受ける機会を増やすことにあり
ます。
日本の子どもたちが、小学校入学とともにランドセルを背負い通学
することは日常的な光景ですが、アフガニスタンでは、長く続いた
紛争が2001年に終結したものの、教師や学校施設の不足、家庭の貧
困、などを理由にいまだ多くの子どもたちが学校教育を受けられて
いません。
特に女性は旧タリバン政権時代に女子教育の必要性が認められてい
なかったこともあり、15歳以上の女性の非識字率は87%にのぼります。
教育を受けられないまま、そして保健や衛生に関する知識を身につ
けられないまま、結婚・出産をするケースも多く、日本に比べ、妊
産婦の死亡率は90倍、5歳未満時の死亡率は60倍となっています。
教育を受けることで救われる命がたくさんあるのです。
これまでの取り組みによって、ランドセルを男女に平等に配ること
で「女の子も男の子と同様に学校へ通うのが当たり前」という考え
が地域で根づきはじめています。
また、日本の子どもたちが6年間大事につかってきたランドセルを
贈ることで、日本の子どもたちに海外には学校に行きたくても行
けない子どもがいることを知り、また、自分が使ってきたものが
リユース(再利用)できることを通じてモノを大切に使うことの
大事さを学ぶことにつなげていくことも、このキャンペーンの
目指すところです。
2022年5月吉日 電機連合千葉地方協議会事務局
電機連合千葉地方協議会
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