2021年11月05日
電機連合 政治顧問 矢田わか子参議院議員
活動報告(11月号)をお届けします。
電機連合 政治顧問 矢田わか子参議院議員
活動報告(11月号)をお届けします。
【新内閣誕生から衆議院解散、
総選挙の中で重点政策を訴える】
9月末に行われた自民党総裁選挙の結果と菅内閣の
総辞職に伴い、10月4日、第205回臨時国会が
召集され、同日には岸田新内閣が発足しました。し
かし、任期満了を目前に控える中で会期末の14日
には衆議院が解散され、19日公示、31日投開票
の衆議院選挙に突入することとなりました。
今回の選挙では、今後の新型コロナウイルス対策や
経済政策などが主な争点となることから、矢田議員
は「積極財政」への転換で給料の上がる経済の実現
などの政策を訴え、選挙戦に臨む全国の仲間の応援
に駆け巡りました。
【第205回臨時国会と衆議院解散・総選挙】
臨時国会初日、午後の衆参本会議の首班指名選挙に
よって新首相が選出され、以降、所信表明演説、与
野党による代表質問が行われました。
参議院本会議での会派代表質問では、大塚代表代行
より、矢田議員が日頃から重点を置く半導体産業の
国内振興支援策や中間層再生のための税・社会保険
料負担軽減策などを取り上げていただきました。
野党は本国会において予算委員会の開催を要求して
いましたが、与党はこれに応じず、会期末をもって
衆議院は解散となりました。現在、新型コロナウイ
ルス感染症に関する緊急事態宣言等が解除されて間
もなく、衆議院の解散中における参議院の役割はよ
り重要となります。
【国政選挙の機会を通じ多くの声に耳を傾ける】
この衆議院選挙は、矢田議員が所属し、昨年9月に
再始動した国民民主党にとって初めての全国的な国
政選挙となりました。国民民主党は、コロナ禍から
立ち上がろうとする今こそ、経済政策を「積極財政」
に転換し、経済・社会をもう一度動かすときだと考
え、未来を先取りする「新しい答え」を提案します。
この衆議院選挙の選挙期間中、矢田議員は政策の一
つひとつを全国の有権者の方々に訴え、選挙戦で奮
闘する仲間を精一杯応援してきました。
選挙の結果、国民民主党は、解散前の8議席を上回
る11議席を確保することができました。ご支援に
感謝申し上げます。なお、選挙結果に関する私の見
解は、矢田わか子ホームページをご覧下さい。
【電柱地中化の課題】
東京オリンピックの札幌でのマラソン競技では、一
部のコースで電柱と張り巡らされた電線がテレビ中
継に映り、電柱地中化の遅れが世界に発信されまし
た。日本人にとっては、電柱や電線はさほど気にな
りませんが、欧米やアジアの主要都市では電柱のな
い街路は当たり前のことになっています。電柱は、
狭い歩道では自転車や車イスの通行の妨げになり、
地震や台風の時には倒壊や電線切断といったリスク
も生じます。また、電気配電線、電話や光ファイバ
ーなどの通信線、有線放送やケーブルテレビなど、
電柱に架かっている電線が蜘蛛の巣のようになって
いる地域もあり、街の景観を大きく損ねています。
我が国では、2016年に「無電柱化推進法」が成立し、
共同溝方式による地中化工事が進められていますが、
残念ながらこの事業は遅々としており、逆に、電柱
は毎年7万本増えているという状況です。
用地買収や工事にかかる膨大な費用が、この事業推
進のネックになっているわけですが、このコストを
どの主体がどのように負担していくかを議論してい
く必要があります。電力会社や通信事業者への過度
な負担は利用料金の引き上げに繋がり、一方で、こ
の事業は地域の活性化にも寄与しますので、国・自
治体・宅地開発事業なども含め、適正な分担を調整
していくべきです。
ご支援をいただいている電線産業の労働組合からも
この事業推進の要望を受けていますが、今後も電柱
地中化のメリットを訴え、国としての必要な予算確
保に尽力してまいります。
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