活動紹介

2018年05月07日

矢田わか子活動報告「やたわか通信」

ネットオークションやフリーマーケットにおける 消費者問題への対策強化を訴える!

矢田わか子活動報告「やたわか通信」
(2018年5月1日号)

電機産業で働く私たちの代表 電機連合 顧問
参議院議員「矢田わか子さん」の活動をご紹介します。
ぜひご注目下さい。

【ネットオークションやフリーマーケットにおける
 消費者問題への対策強化を訴える】
 4月5日(木)に行われた内閣委員会において、
「古物営業法改正案」に関する質問を行いました。
 矢田議員は、業界の自主規制に委ねるのではなく、
 昨今増え続けるネットオークションやフリーマー
 ケットアプリにおいて盗難品の出品や消費者被害
 などの問題が起きる中、適切かつ迅速な制度改正
 が必要であると訴え、政府には今後の対策を要請
 しました。

Q:矢田議員の質問
 ネットオークションでの盗難品出品の課題や消費
 者被害対策について
 ※上記の他、以下のテーマについても質問を行い
  ました。
 ・今回の法改正の背景と、法改正によって想定さ
  れる効果について
 ・「一般家庭への出張買い取りにおける 問題」
  について 等

A:<政府見解(抜粋)>
  小此木 内閣府 特命担当大臣
 政府や国家公安委員会、警察がしっかり注視しな
 ければならない問題と認識している。窃盗事故等
 の被害品がフリーマーケットアプリを利用して売
 買されていないか調査するなど、自主規制の実効
 性を確認していく。
 その上で、自主規制のままでは盗品売買防止等の
 十分な抑止効果が認められないと判断した場合は、
 関係者に対し意見を聴取しつつ、法規制を含め盗
 品の売買防止等に向けた適切な方策を検討してい
 きたい。

★詳細は矢田わか子公式Webサイトをご覧ください。
 https://yatawaka.com/diet/
 やたわかチャンネルでもご覧いただけます!
 https://www.youtube.com/channel/UCmPZG_kOdGb7XAI7J0JBeMQ

【第196通常国会:政府による誠実な対応を求め、
 本筋である国会論戦を】

 通常国会 の会期 は残り2 カ月となりましたが 、
 残念ながら 「働き方改革」をはじめとする重要法
 案の審 議が進んでいません。
 決して「審議拒否ありき」 ではありません が、
 政府の誠実な対応により一日も早く審議できる環境
 が整い、政策論戦を通じて「国民生活の向上」を目
 指すことが本筋考えます。
 仲間の議員と共に 、あたりまえのことですが国民の
 国民の目線で努力してまいります。

【教えて! やたわか子さん!!】
 議員が出席する会議にはどんなものがあるの?
 
<本会議>
・議員全員で構成される会議で、各議院の意思を決定
 する“最高議決機関”です。
・国会に法律案が提出されると、まず問題ごとにそれ
 ぞれ所管する委員会で審査した後に本会議で経過と
 結果が報告され、議決されます。

<委員会>
・常任委員会と国会の会期ごとに設置される特別委員
 会があります。
・本会議にかける前の予備的な審査機関として、専門
 的かつ詳細に審査を行う会議です。参議院の常任委
 員会は現在17ありますが、私は「内閣委員会」と
「決算委員会」に所属しています。

<調査会>※議院のみ
・委員会のように法案審査は行わず、国の重要課題に
 ついて各界の専門家の意見を聞き、議員同士で議論
 を深め、提言や報告を行い、さらには、それに基づ
 く立法活動も行っています。
・現在は3つあり、私は「資源エネルギー調査会」に
 所属しています。

【矢田わか子の政策コラム「暮らす」】
~ ますます重要になる「消費者教育」 ~
矢田議員が掲げている政策の3本柱「働く」「暮らす」
「育てる」の中から、国会で審議されている等のホット
な話題を選び、政策コラムとしてお届けします。

欠陥商品やニセ物商品を買わされた」、「高利回りの
金融商品を勧められたが元金すら戻らなかった」、
「ネットオークションで入金したが商品が送られてこ
ない」など、全国の消費生活センターに寄せられる相
談は高水準で推移しています。

とくに高齢者については詐欺的手口による深刻な被害
が増えており、また若年者についても、巧妙な手口で
高額なエステやセミナーに通わされるケースは後を絶
ちません。

さらに民法改正により、4年後の2022年4月から
成人年齢が18歳に引き下げられ、本人の意思のみで
売買契約を結ぶことができようになります。

この新たな状況に対し、消費者庁は、「この就職セミ
ナーを受けないと一生成功しない」などと不安をあお
って勧誘するケースや、異性の営業マンから誘われ恋
愛感情を利用して宝石などの高額商品を買わされる
「デート商法」など、若者を狙った消費者被害を最も
警戒しています。

このような被害を防ぐため、消費者庁は、「消費者契
約法」を改正して、社会経験が少ない者に不当な勧誘
によって契約したものは取り消しができるようにします。
あわせて、全ての高校で正しい消費や契約の結び方に
ついて学ぶ消費者教育を実施し、そのための小冊子も
作成しました。
この冊子では、「怪しい」「騙された」と思ったら、
まず消費者ホットライン「188」に電話するように
促しています。

これは全ての国民が利用できるものです。皆さんも、
「188(イヤヤ)」と覚えておきましょう。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/

【「消費生活相談」は日本全国でどれくらい行われ
 ているの?】

消費生活相談の年度別総件数は、2004年度の
192万件をピークに減少しているものの、直近の
10年間は90万件 前後で推移しています。

2016年度は88.7万件の相談が寄せられました。
これは1日平均にすると約2,500件であり、依然
として高水準であると言えます。
近年は50代以上の相談件数が増加傾向にあり、その
理由としては、消費生活において情報化が深く浸透し
ていることが挙げられます。

※出所
「2016年度のPIO-NETにみる消費生活相談の概要」
(独立行政法人 国民生活センター)
 http://www.kokusen.go.jp/hello/gaiyou.html

【電機産業で働く私たちの代表】
 電機連合 顧問 参議院議員 石上 としお
 http://ishigamitoshio.com/
 電機連合 顧問 参議院議員 矢田 わか子
 http://yatawaka.com/
 電機連合 顧問 衆議院議員 浅野 さとし
 https://www.asanosatoshi.com/#page1

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