2017年03月13日
〜 電機連合 政策NEWS NO.5 〜<育児休業期間が2歳まで延長可能に くるみんなどの認定基準も見直されます!>
〜 電機連合 政策NEWS NO.5 〜
<育児休業期間が2歳まで延長可能に
くるみんなどの認定基準も見直されます!>
■育児・介護休業法の改正を含む「雇用保険法等の
一部を改正する法律案」が、今国会に提出されて
います。
また、次世代法施行規則等の一部を改正する省令
案も検討されています。いずれの改正も、今年中
の施行が予定されています。
<育児・介護休業法改正法案(2017年10月施行予定)>
○原則1歳までの育児休業を6ヵ月延長しても保育所
に入れない場合等に限り、更に6ヵ月(2歳まで)
の再延長を可能にする。
また、この期間に合わせ育児休業給付の支給期間を
延長する。
○男性の育児休業取得を促進する方策
改正法案には、休業期間延長による女性のキャリア
への影響や、男性の育児休業取得率が低い現状を踏
まえ、男性が休んで育児をすることを促進する内容
も盛り込まれています。
・事業主は、就学前までの子供を有する労働者が育児
にも使える休暇(看護休暇、介護休暇および年休を
除く)を付与する。
・労働者やその配偶者が妊娠・出産したこと、介護し
ていることを事業主が知ったときには、当該労働者
に制度に関する内容を周知するよう努める。
<次世代法施行規則等の見直し案(2017年4月施行予定)>
○<見直しの背景は?>
過重労働問題発生企業がくるみん認定を受けていた
事例が国会等で問題化
【電機連合の考え方】
●育児休業期間の延長は、都市部を中心に待機児童が
多く見られる現状下でのセーフティネットとしては
重要ですが、一方で、女性の仕事復帰へのハードル
が上がり、キャリアにも影響しかねません。
根本的な問題は待機児童であり、安心して職場復帰
できるよう、国や自治体は、保育所等の整備を一層
進める必要があります。
●また、育児や介護と仕事を両立するためには、長時
間労働の削減を含む職場環境の整備と男性の育児参
加が不可欠です。
【第48回衆議院議員選挙】
電機連合組織内公認候補「浅野さとし」
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【電機産業で働く私たちの代表】
○衆議院議員(茨城第5区)
大畠 章宏 議員
http://www.oohata.com/
○参議院議員(比例区)
石上 俊雄 議員
http://ishigamitoshio.com/
○参議院議員(比例区
矢田 わか子 議員
http://yatawaka.com/