活動紹介

2016年10月28日

【御礼報告】2016年「SAKURAプロジェクト」

【御礼報告】2016年「SAKURAプロジェクト」

今回25個のランドセルをご提供頂きました。
皆様のご協力に心から謝申し上げます。

 ※(2015年)52個・(2014年)38個・(2013年)41個

今回も沢山のランドセルに未使用の学用品
(ノート、鉛筆、色鉛筆、鉛筆削り、消し
ゴム、ボールペン)を入れていただきました。
アフガニスタンの子どもたちへ届けます。

【お詫びとご連絡】
今回皆様にご提供頂きました未使用の学用品で
(ノート、鉛筆、色鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、
ボールペン)以外は、送付することができません。
事務局にて選別させていただきました。
皆様のご理解をお願い致します。

これまでアフガニスタンへ贈られたランドセル
159,481個(2004年5月〜2015年10月)

千葉地方協議会としての本取り組みは、今年で
4年目となります。(電機連合としては13年目。)

その目的は、現地の人々の子どもの教育に対する
意識を高めるとともに、子ども(特に女子)が教
育を受ける機会を増やすことにあります。

日本の子どもたちが、小学校入学とともにランド
セルを背負い通学することは日常的な光景ですが、
アフガニスタンでは、長く続いた紛争が2001年に
終結したものの、教師や学校施設の不足、家庭の
貧困、などを理由にいまだ多くの子どもたちが学
校教育を受けられていません。

特に女性は旧タリバン政権時代に女子教育の必要
性が認められていなかったこともあり、15歳以上
の女性の非識字率は87%にのぼります。教育を受け
られないまま、そして保健や衛生に関する知識を
身につけられないまま、結婚・出産をするケース
も多く、日本に比べ、妊産婦の死亡率は90倍、5歳
未満時の死亡率は60倍となっています。

教育を受けることで救われる命がたくさんあるの
です。これまでの取り組みによって、ランドセル
を男女に平等に配ることで「女の子も男の子と同
様に学校へ通うのが当たり前」という考えが地域
で根づきはじめています。

また、日本の子どもたちが6年間大事につかってき
たランドセルを贈ることで、日本の子どもたちに
海外には学校に行きたくても行けない子どもがい
ることを知り、また、自分が使ってきたものがリ
ユース(再利用)できることを通じてモノを大切
に使うことの大事さを学ぶことにつなげていくこ
とも、このキャンペーンの目指すところです。

2016年10月吉日 電機連合千葉地方協議会事

(参考)国際協力NGOジョイセフ(公益財団法人)
https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/

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