2016年08月08日
第48回衆議院議員選挙電機連合組織内公認候補「浅野さとし」コラム「決断」
第48回衆議院議員選挙
電機連合組織内公認候補「浅野さとし」コラム
大畠 章宏 代議士よりバトンを引継ぎ
次期衆議院議員選挙に立候補予定:浅野さとし
さんの考えを知るコラムです。
「決断」
〜挑戦したい想いと家族の将来の間で苦悩〜
「国政に挑戦してみないか?」
この問い掛けにどう応えるべきか、私はもがいていた。
元来、高い壁ほど乗り越えたくなる性格だった私は、
これまでの人生でも、簡単な道と難しい道があったら
必ず難しい道を選んできた。
本来の自分は「挑戦したい」と言っている。
しかし、夫としての自分、父親としての自分は、
必死にブレーキをかけている。
相談できる相手が少なかった私は真っ先に妻へ相談した。
混乱の渦中にいた私とは対照的に、妻は冷静だった。
「分かった。」
「それであなたはやりたいの?やりたくないの?」
「本当に大事なのはそこだよ…。」
私は、即答できなかった自分を情けなくも思ったが、
妻の一言にハッとさせられた。
人生の選択ともなる決断であることから、時を同じくして
両親にも相談していた。
国家公務員として働いていた両親は、国会議員(公人)
に挑戦、そして議員活動を行なうことの大変さを心配
しながらも「人様に期待されて、人様の役に立てるのは
有り難いことだ」と背中を押してくれた。
約1ヵ月の間に、副委員長や職場上長と数えきれないほ
どの面談を重ね、全員が私の判断を尊重してくれると言っ
てくれた。
しかし、自分の判断が妻や子どもの生活、今後の人生、
そして自職場を中心とする会社関係者に大きく影響を与えて
しまうかもしれない。
そのあまりの重圧に私は押しつぶされそうになっていた。
張り詰めた状態のまま1ヵ月が経った。
普段職場では、みんなの前で悩んでいる姿は見せられない。
私もできる限り人前では気丈に振る舞うよう平常心を保つ
ことで精一杯だった。
ある時、分会長に自分の率直な思いを伝えた。
「分会長… 自分はできるなら挑戦してみたい。
でも、確実に「当選」できるのか?
仕事を失うかもしれない。
そして家族を苦しめることにも…。そのことを考えると怖い。
いっそ断って楽になりたい…。
でも、それは自分の本心じゃない…。」
その時、分会長はただ黙って聞いてくれた。
新しい力で未来を拓く!
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「浅野 さとし」「競争」から「協創」へ
第48回衆議院議員選挙:電機連合組織内公認候補
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