2016年08月05日
第48回衆議院議員選挙電機連合組織内公認候補「浅野さとし」コラム「決断」〜突然の通知
第48回衆議院議員選挙
電機連合組織内公認候補「浅野さとし」コラム
「決断」〜突然の通知〜
「将来は日立グループのセンシング技術を
牽引してほしい。浅野君に期待しているよ。」
組合の役員任期が終わろうとしていたある日、
上長から何度も言われた言葉を思い出しながら
私の胸は躍っていた。
その頃の私は、役員として最後の定期大会の
準備をしていた。任期中の活動を振り返り、
良い仲間と出会えたことに感謝しつつ、1つ
ひとつの活動経過を議案書にまとめていく作
業をしていた。
ある日の午後、分会長に呼ばれた。普段は穏や
かな分会長の表情が明らかに硬い。
「今から少しいいかな。浅野君に会いに来てい
る人がいる。」「…わかりました。今行きます。」
来客用の応接室まで行き部屋に入ると、
日立労組本部の中央副執行委員長が座っていた。
穏やかな表情で笑っていた。
私はやや緊張しながら席についた。
副委員長はゆっくりと口を開いた。
「大畠議員の後継として国政に挑戦してみないか?」
その言葉は衝撃というほかなかった。
話を聞き終えた私は、鳥肌が立ち、背中に汗が
噴き出すのを感じた。実は、大畠議員が後継者を
探しているという噂は職場でも聞いたことがあった。
ただ、それが自分だとは…。
まさに青天の霹靂であった。
瞬く間に、私の頭の中は疑問と不安で埋め尽くされた。
「なぜ、自分なんだ?」
「もっと優秀で経験豊富な人がいるはずだ」
「これから、また研究をやりたいんだ」
「そもそも、政治家になって何をしろというんだ」
不器用な私は、浮かんだ疑問をそのまま副委員長に
ぶつけた。副委員長は1つひとつ時間をかけて丁寧
に回答してくれた。
しかし、判断するにはまだまだ時間も材料も足りない。
副委員長とは再び会うことを約束して最初の面談を
終えた。
自席に戻るまでの間、家族の事が頭から離れなかった。
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