2015年04月29日
連千)第86回千葉県中央メーデー
連千)第86回千葉県中央メーデー
【メーデースローガン】
平和を守り、雇用を立て直す
みんなの安心のため、さらなる一歩を踏み出そう!
{日時}2015年4月29日(水:祝)10:00-13:30
{場所}千葉ポートパーク円形広場
https://www.pref.chiba.lg.jp/cs-chiba-k/kankou/chiba.html
{内容}
・式典10:00-10:50
・祭典11:00-13:30
{規模}6,500人 ※電機千葉から142名参加
{行事}沖縄エイサー「千花夏風(センカナツカチ)」
サラブレッド乗馬体験
健康フェスタ、
エコライフ21運動
千葉ロッテマリーンズ
献血者
ふぁーふぁー
ミニスカイライナー
チャリティー大抽選会
復興支援ブース等
<特別決議(案)>
国民の暮らしを守り、リスクに備えることこそが政治の一丁目一番地で
なければならない。
しかし、政府は、働く者を犠牲にして「世界で一番企業が活躍しやすい
国」をめざすとしている。
今国会では、われわれ働く者の声に耳を傾けることなく、“生涯”派遣で“
低賃金”につながる労働者派遣法改悪法案を、二度廃案となったにも
かかわらず三度目の提出を行った。また、新たな長時間労働を生み出
すおそれのある、“ホワイトカラー・エグゼンプション”の導入や“裁量労
働制”の拡大をしようとしている。
今やるべきことは、過労死防止対策の徹底と長時間労働の是正、働く
者を使い捨てにする“ブラック企業”の監督強化などのワークルールの
強化や、最低賃金の引き上げなどセーフティネットの整備である。「好循
環を継続的なものとし、デフレ脱却を確実なものとする」と言いながら、
雇用不安を助長する政府の姿勢は、労働者保護に逆行するものである。
さらに、公的年金制度に対する信頼を揺るがし、将来不安を高める動き
も懸念される。年金積立金は労使をはじめとする被保険者が将来の給
付のために積み立ててきたものである。その運用は「専ら被保険者の利
益のため」にほかならず、経済成長が目的ではない。労使の意思が尊重
されないまま、時の政権の思惑で運用され、その結果として働く者にリス
クを押しつけることなど許されない。
われわれは、本日のメーデーで、以下の対政府要求を確認し、その実現
のため「全国統一行動」をスタートする。
一.労働者派遣法の改悪をしないこと。
一.実効ある長時間労働抑止策を導入すること。
労働時間規制の緩和につながる労働基準法の改悪をしないこと。
一.公的年金制度の年金積立金の運用にあたって拠出者である労使の
意思が確実に反映できるガバナンス体制を構築すること。
すべての働く者の連帯で、「働くことを軸とする安心社会」への扉を切り拓こう。
以上、決議する。
2015年4月29日
第86回千葉県中央メーデー