2015年02月24日
電機連合「政策NEWS」(労働)すべての労働者の処遇改善や 権利保護をめざして
電機連合「政策NEWS」(労働)
すべての労働者の処遇改善や
権利保護をめざして
■2013年の総務省「労働力調査」では、
非正規労働者の割合が36.7%と過去
最高となりました。
■非正規雇用の課題は、雇用が不安定
になりがちであること、能力開発機
会が乏しいこと、 賃金カーブが見
られないこと、セーフティネットが
不十分であること等です。
■国では、2014年12月の「政労使会議」
まとめにおいて、政府や企業の「中小
企業・小規模事業者に関する取組」及
び「非正規労働者のキャリアアップ・
処遇改善に向けた取組み」を継続する
ことが確認されています。
【電機連合の基本的な考え方】
多様な働き方が選択できる社会と公正
処遇の実現ともに働くパートナーとし
て処遇改善に取り組む非正規労働者の
組織化を推進する。
●電機連合では、非正規労働者を「とも
に働くパートナー」と位置づけ、産別
最低賃金の引き上げ等の処遇改善や権
利保護に向けた労使協議の推進に取り
組んできました。
2015年闘争の産別労使交渉においては、
直接雇用及び間接雇用の非正規労働者
の労働条件向上・権利保護に向けた取
組みや、下請関係や派遣・請負等を含
めた企業間における公正な取引の推進
について、経営側に要請を行います。