2012年10月10日
2012年度 労働組合に係る税務研修会
2012年度 労働組合に係る税務研修会
{日時} 2012年10月10日(水)14時00分〜17時00分
{場所} 労福協センター3F 305会議室
{主催} 千葉県労働者福祉協議会
{講師} 関口 邦興 税理士
{次第}
(1)14:00- 開会挨拶(労福協 小柳常務理事)
(2)14:05- 講義(講師:関口 邦興 税理士)
「重要事項の優先順位」
・コンプライアンス
・会計処理
・税務
「会計処理の一般原則」
・真実性・明瞭性の原則
・複式簿記の原則
・継続性の原則
「労働組合会計基準計算書類」
・収支計算書
・貸借対照表
・付属明細書
「決算帳簿等の保存期間」
・税務上:7年
・民法上:10年
「会計監査の留意事項」
・ルールに基づいて適切な処理が行われているのか?
・現物をしっかりと確認する。
「質疑」
Q:年一回役員へ」3万円の支払いをしている所得税を
納めるか税務署に確認したが回答が曖昧であった。
A:税法から解釈すると源泉徴収義務(3%)はある。
年一回でも対応しなければならない。
Q:課税の対象となる収入は何か?
A:労働組合は、原則非課税!
例外(物品販売等、34収益事業)は課税が必要!
労金の配当金・全労済の割戻金は、収益事業に
該当しない。
尚、労金・全労済の事務取扱手数料は、収益事業
(請負)となる為、税務申告が必要となる。
(3)16:30- 中央労福協 税務サポートの会ご案内
http://chuo.rofuku.net/tax-support/support1.htm
会費:4,200円(税込)/年間
(4)16:40- 質疑応答
(5)16:55- 終了挨拶(労福協 小柳常務理事)