2013年11月07日
電機連合東海ブロック議員団会議が開催されました
2013年11月5日(月)〜6日(火)電機連合東海ブロック(静岡、三重、岐阜、愛知)
の組織内・協力議員が集まり、議員団会議が岐阜地協主催で開催されました。
各種施設の視察や議員間の情報交換を目的に年1回、持ち回りで開催しています。
第1の視察先は、瑞浪市にある独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東濃地科学
センター 瑞浪超深化研究所を視察しました。
この施設は原子力発電により発生する高レベル放射性廃棄物を地層に安全に処分する
為の研究や技術の開発を行っている施設です。瑞浪市の施設では、実際に地下500m
まで堀りすすめ、現時点では、廃棄物処理方法や廃棄場所も決まっていない状況です
が将来、地層への廃棄が決まった時に備え、堀削技術や地層の状況等を調査・研究し
ていました。
第2の視察先であるワーカーサポートセンター(中津川勤労者総合支援センター)では、
地元と密着した企業情報をもとに就職相談、就活応援セミナー、職業紹介を無料で実施
されてる状況などをお聞きしました。
2日目は、中津川市神坂地域の国有林における治山事業現場を視察しました。
あまり聞きなれない事業ですが、災害から人命や財産を守り、緑豊かで安心して暮らせる
国土つくりのため、崩壊地の補修などの事業が行われていることを教わりました。
2日間、ビッシリの行程でしたが、普段では見ることができない所を視察でき、有意義な
会議となりました。