2013年10月12日
海外行政視察でタイ王国へ行ってきました
10月12日(土)〜16日(水)3連休と年休を利用して、地協加盟組合役員、政策
推進議員懇談会、事務局の総勢24名でタイ・バンコクへ行ってきました。
第1の訪問先 タイ工業省(日本での経済産業省)では、工業省内の産業
振興局 パサコーン課長(30歳代の官僚)から挨拶を受け、日本デスクの
藤沼氏より、工業省産業振興局の役割など説明を受けました。
また、JETROバンコク事務所の林氏、福田氏から「タイの概況とアセアン経済」
について講演を受け、質疑応答を行い、有意義な意見交換の場となりました。
第2の訪問先、チュムヌムサップ工業用地では、隣接するナワナコン電力のガス
コージェネ発電所の説明、見学と地元県議会議員、市議会議員との懇談会を実施
しました。この工業用地は、バンコク中心部より近く(約40km)、人口密度が
高く、労働力確保が容易、高台にあるため、洪水被害の心配なし、グループ企業
安価で安定した電力、工業用水が活用できるなど利点が多く、日系企業も進出して
いる。実際の発電所(110MW)も見学させていただき、有意義な見学会となりました。
行程の5日間、タイ・バンコクは雨季から乾季への切り替わりの時期でしたが、雨に
降られることなく過ごすことができました。
視察、見学以外に、休日を利用して、アユタヤ遺跡や王宮など観光も行いました。
暑い(熱い)毎日でしたが、タイの昼夜を問わない熱気と屈託のない笑顔に癒され
ながらの海外視察となりました。
帰国日は、日本に大型台風が接近しており、予定通り飛行機が飛ばず、7時間遅れの
帰国となるハプニングもありましたが、これも旅の良き思い出となりました。